アメリカの住宅の水まわりは、どうも弱くて困ります。

今回調子が悪くなったのが、こちら。

タブスパウトと呼ばれる金具。正式名称はTub Spout with diverter、上部のつまみを引っ張るとシャワーに切り替えができるパーツです。
このスパウト、シャワーに切り替えても、全水量の約半分がスパウトから流れたままになってしまうようになってしまいました。これでは、シャワーの水量不足で入浴時間は長くなるし、水道代も上がってしまう。もったいない!

このバスルームを普段使っている子供が何も言ってこなかったので、いつからこんな状態だったのか分かりませんが、スパウトから出る水量は日増しに増えていった(気がする)とのこと。

ちなみに昨年は、上の金具(蛇口)がくるくる空回って水が止めにくくなり、大家さんに言って直してもらったばかり。(古くさいデザインの安物に替えられた…。)

 

バラすのは予習をしてから

さて、同じような症状の修理動画を探して観てみた限り、簡単な作業っぽい。しっかり予習をして、いざパーツを外してみます。

スパウト裏の六角レンチを緩めると、簡単に外れました。こういうのは中で石灰化して固くなりがちなので、私の腕力で外れなかったら業者に依頼せざるを得ないところでしたが、第一関門は突破。壁との隙間を埋めていたクッション状のものが劣化でボロボロ。


予想通り、スパウトの中は水のミネラル分が白く固まって汚い。

 

【テスト】スパウト内のミネラル分を溶解する


温水とクエン酸を入れたジップロックに汚いスパウトを浸け置きします。2〜3時間置いて、きれいになったスパウトを装着。

これで解決する場合もあるそうですが、今回はダメでした。

ホームデポのウェブサイトによると、ツマミの交換パーツが5ドル、スパウト丸ごとでも10ドル〜と、お手頃価格。ツマミ交換はちょっと面倒くさそうだし、もしかしたらそこだけが原因じゃないかもしれないので、手っ取り早く『スパウトごと交換』に決定。

 

ホームセンターへ行く時は古いパーツ持参で

そうと決まれば、壊れたスパウトを持って、ホームデポへ。


異なる仕様のものがたくさんある中から、持参のスパウトと同じ仕様のもの(ツマミが前の方に付いていて、六角レンチで設置するスリップオン型)を探し出します。銅管の長さで対応するスパウトが違うので要注意です。

最安のこちらを購入。このタイプのものは10ドルでは買えませんでしたが、簡単に設置できる仕様ってことで、まあ良しとします。

開封して比べてみると、買ってきたスパウトの全長が数ミリ短いですが、見事に酷似。行けそう。

期待に胸を弾ませ、バスルームに行って、銅管にスパウトをブスっと突っ込むと。。。

入らない。

説明書きを読むと(先に読めよ)、「やすりがけして凸凹をなくしてからシリコングリースを塗って・・・」のようなインストラクションが。

工具箱の隅にあった紙やすりの端切れで銅管をゴシゴシ。青サビが取れてなめらかになりました。シリコングリースは持っていないので、散髪バリカンに付いてたミシンオイルみたいので代用。

今回は入りました。六角レンチでスパウト裏のネジを締め、試運転して完了。

賃貸住宅の修理は自己責任で!

アメリカに赴任して以来、冷蔵庫、ディスポーザー、エアコン等、いろいろなものが故障し、大家さんに依頼して修理業者に来てもらっています。
しかし、電球交換に毛が生えた程度の難易度で、コストがあまりかからない物はYoutubeなどを参考にして自分で直しています。大家さん的には、『借り主が勝手に手を加えて悪化させられたら困る!』っていう思いがあるので、難易度が高い案件は絶対に避けましょう。

大家さんに言えば無料で直してもらえるけど、どうしても時間がかかります。
我が家の大家さんは少々慎重な方で、業者に依頼する必要があるかを判断するために、まず自分で現場を見に来たりするんです。そうなると、直してもらえるまで1週間、2週間、とかかることも。

自分でやれば数分〜数時間で直るし、大家さんに説明する手間、業者との日時調整、業者とのうわべトークなど悩ましい面倒があるのを考えると、どうしても自力で直すことをまず考えてしまうのでした。

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