アメリカから日本への犬連れ帰国において、避けては通れない抗体価検査

抗体価検査の有効期間(2年)以内には確実に本帰国するので、余裕を持って犬の帰国準備を始めました。
 
我が家の愛犬の場合、
 
生後7週 マイクロチップ埋め込み
生後4ヶ月 狂犬病ワクチン接種
以降、定期的に(空白期間なく)接種
 
と、ここまで済んでいる状態からの帰国準備スタート。
 
ですので、今回やったのは狂犬病抗体価検査だけです。
 
 

狂犬病抗体検査、どこでやる?

この手続きをする獣医は、“USDA Accredited Veterinarian”でなければなりません。かかりつけの動物病院に直接「あなたはUSDA Accreditedですか?」と聞いて確認すれば良いんでしょうが、そもそもかかりつけ医にあまり満足していなかったこともあり、USDAのサイトにあったコーディネータにメールで問い合わせてみました。
 
…が、待てど暮らせど返信がない。(アメリカあるある)
 
そういうわけで、今回は、市街地に住む日本人の友人がこの検査をやってもらったという動物病院にお世話になることにしました。
 
自宅近く(郊外)の動物病院と比べて、市街地の方が圧倒的に外国人客が多い=ペットの輸出入を扱う経験も豊富なはず。
とにかく絶対に失敗したくない手続きなので、輸出手続きに慣れていて、日本への輸出案件も扱ったことがある獣医さんにお願いしたい、と考えました。
 
 

検査当日 ー マイクロチップ番号や予防接種等の記録を必ず持参!

初めて行く動物病院なので、これまでの各種予防接種、狂犬病予防接種証明書、マイクロチップ番号などを全て綴じて保管しているフォルダを丸ごと持参。
動物病院のスタッフがそのフォルダから必要な情報を全て拾い、書類に記録してくれました。
 
健康状態をチェックして採血。終了。
 
気張って行った割にはあっけないですが、
 
このあと、動物病院が
 
  • 血液から血清だけを採取して、指定サイズの試験チューブに入れる
  • チューブに必要事項を記載したラベルを付ける
  • 指定された方法で丁寧に梱包する
  • 検査ラボ(Kansas State Veterinary Diagnostic Laboratory、KSVDL)に送る
 
という面倒な仕事をやってくれるわけです。
 
 

費用はいくらかかった? = 約$390

結構なお金がかかる覚悟はしていたものの、本当に高くて溜息…。
請求明細のうち、抗体価検査は一式料金で記載されていたので、その内訳は細かく分かりませんが、
 
分析してみると、
 
動物病院診察料 ー 約$60(Office Visit, 血液採取代)① 
抗体価検査一式 ー 約$330
            ラボ検査料 ー $90(KSVDL)②
            UPS送料   ー 約$100(UPSのNext Day Air(最速))③
            材料費&手数料? ー $140($340 ー(①+②+③)) 
 
こんな感じなんじゃないかと思います。アメリカでは、人に何かやってもらおうとすると本当に高いですね。
でもこればっかりは自分で出来ないので仕方ないです。
 
 

帰国までの注意事項

直近に受けた狂犬病予防接種は「1年もの」なので、帰国日よりも前に狂犬病の予防接種が切れますが、ワクチン有効期間内にもう1回追加接種すればOK。
 
【重要】
ワクチン有効期限を過ぎてしまってからの接種(狂犬病予防接種に空白の期間ができる)になってしまうと、1からやり直し。つまり、また抗体価検査をし、180日の待機期間が発生する、ということになる=お金も時間もかかるので注意が必要です。
 
抗体価検査の結果は、2年間有効ですが、それを過ぎても、次の検査で基準値を超えていれば待機期間なしとなります。(もちろんワクチン空白期間がないのが前提)
 
とにかく、狂犬病予防接種は切れ間なく受ける。それをやっておけば帰国準備のハードルは下がります。
 
 

結果は?

「結果が出るまで3週間くらい」と聞いていた通り、採血から2週間と6日後、動物病院から結果が届いた旨の電話がありました。
早速、動物病院へ結果を取りに行くと、「ほら、どうぞ」とペラッと1枚の紙を渡されました。
(いやいや、封筒に入れるとか、もっと丁寧に扱ってよ。これ原本だし。$390だし。)
 
  
下の方に貼られるテスト結果のシールはこんな感じです。
 
金曜日に血液採取、3日後の翌月曜がKSVDLでの検査日になっています。ソッコーで処理されてますね。週末を挟んでなければ、もっと早く処理されていたかもしれません。
 
今回、基準値 0.5 IU/mlを大きく上回っていたので、無事クリア。
採血日から始まった180日の待機期間を、ひたすら消化する段階に入りました。
 
 

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