アメリカの学校には警察官が常駐

我が子の学区には、各学校に常駐の警察官がいます。School Resource Officer(SRO)/Law Enforcement Officerと呼ばれ、教育委員会の要請で地元の警察署から派遣されています。派遣にかかる経費は教育委員会が負担しているんだそうです。
 
登下校時にはいつも学校玄関の前で子供たちを見守っているので、すっかり親しまれている存在です。
見回り以外にも、生徒児童への安全指導、麻薬やタバコについての講義をしたり、何かと子供たちと関わっています。子供の顔や名前を覚えている警察官がいるというのは、それだけで安心感があります。
 
子供たちにとっては『警察官』というよりも、頼れる近所のおじさん/お兄さんみたいなイメージでしょうか。
 
学校のイベントで踊ったりもします。高校など生徒数の多い学校には、複数のSROが常駐しています。
(ちなみに、上の動画の中盤に登場するT-REXの着ぐるみはイベントごとの定番キャラ)
 
 

原則、児童生徒が学校にいる時間帯は建物内に入れない

子供が学校にいる時間は玄関も非常口も全て外からは開けられないようロックされていて、自由に出入りすることはできません。
 
用事がある場合は、玄関のインターホン越しにIDを提示、名前と用件を言ってドアを解錠してもらうと、事務室の窓口まで入ることができます。その先は、アポイントなしでは通してもらえません。
例えば忘れ物を届けに行った場合でも、親が忘れ物を直接クラスに届けることはありません。事務室が預かり、内線で子供の担任に連絡して、あとで子供が自分で事務室に取りに来るシステム。
 
我が子が通う学校には授業参観がないので、親が普段の授業やクラスの様子を見る機会は皆無。個人面談も、保護者会も、下校後の夕方〜夜に行われます。
 
以下のような、放課後に校内で実施される行事のときは、限られたエリアだけ開放されます。(教室などへの廊下は、防火シャッターなどで遮断されて行き来できないようにしてあります)
 
– オープンハウス
– ムービーナイト
– コンサート(オーケストラ、バンド、コーラス)
– アイスクリーム/スチューデントソーシャル
– ミュージカル etc
 
 

普段のクラスの様子が見たいなら、ボランティア!

それでも学校での普段の様子が見たい、という場合は、ボランティア登録をしてボランティアに参加するしかないと思います。
小学校のうちは、週1回など定期的に入るクラス補助や、ハロウィンやクリスマスなどのクラスパーティの手伝いといったボランティアの機会があります。
 
私も渡米して間もない頃は、英語が話せない子供たちが気がかりだったし、アメリカの学校がどんな感じが興味もあったので、ボランティアに必要な書類を集めてボランティアバッヂを取得し、あらゆるボランティアを経験しました。
 
このご時世、ボランティアするにも犯罪歴証明書や児童虐待歴証明書や指紋登録証(指定施設に指紋を登録しに行く必要有)などの書類を提出する「バックグラウンドチェック」が条件。証明書の取得が結構面倒だし、有料のものもあるので、けして敷居は低くありません。そのせいか、自ずとボランティアをする保護者はいつも同じ顔ぶれだなー、って感じです。
 
中学校になると、親の出番は少なく、イベント事もダンスパーティなど子供だけが参加する(親は送迎のみ)ものになってくるので、普段の学校の様子は専ら子供からの話で想像するか、学校のSNSで写真をチェックするくらいでしか分からなくなってきます。

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