アメリカは医療の分業化が徹底的に進んでいて、いつも感心させられます。

血液検査もその一つで、かかりつけの病院に行かなくても近所の臨床ラボ クエスト・ダイアグノスティクス Quest Diagnostics(以下、クエスト)で済ませられるんです。

クエストは複数の医療機関と提携していて、ドクターがその患者に血液検査が必要だと判断したら、クエストに血液検査の依頼(オーダー)を出します。オーダーは通常、オンラインで即時クエストに届きます。後は、患者が都合が良い時に最寄りのクエストに行って採血。検査結果は、クエストからドクターに送られます。

クエストは簡単にオンライン予約ができる上、ウォークインもOKで、早朝から営業しているので、登校・出社前に寄って採血できたりするんです。

渡米当初から持病管理のためクエストユーザーである夫からこういった話をかねがね聞いてはいたのですが、ついに私にも初めてクエストを利用する時が来ました。(と言っても、採血したのは息子だけど。)

 

先日、小児科に行ったついでに「家系的に甲状腺の病気が心配で・・・」という話をドクターにすると、

「じゃあ血液検査のオーダー出しておくわ! 今日診た感じ、貧血もちょっと気になるから一緒に調べとこっか。どこのクエストでも大丈夫だから、都合が良い時に行ってね〜」

といった感じで、貧血検査まで含めてサクッと処理してくれました。(こちらのドクターは保険でカバーされる項目については簡単に追加してくれる傾向があります。)

 

そして2日後、息子を連れて最寄りのクエストへ。

チェックインはタブレットでセルフサービス
最低限のスタッフで運営しているようで、窓口は無人です。かつては人間が受付していたんだろうけど、タブレット1つに仕事を奪われてしまった様子。

名前、生年月日、電話番号等を入力してチェックインすると、待合スペース内の壁掛けテレビの右端に名前と待ち時間が表示されます。

順番が来ると、スタッフが出てきて奥へ通されます。

検査室に入ると、事務の人が本人確認、保険証やドクターから届いたオーダーの検査項目の確認してコンピュータに入力。採血担当の人は、検査項目に対応する採血管を淡々と用意し、患者から血液サンプルを採取。

「採血は初めて? どこの学校? 何の教科が好き?」と、たわいのない会話を振ってくるも、息子の心はここにあらず。終わってみれば、人生初の採血で5本も採られて愕然とする息子。

お会計(Co-pay $25)もこの部屋で済ませ、領収証をもらっておしまいです。受付から約15分で終了。

ちなみに今回の請求内容はこんな感じでした。無保険だったら$595.04。日本ならそれなりの人間ドックができてしまう金額です。


本帰国までに、医療関係でできることは全部やっておこうと決めていたので(保険でカバーされたり、会社負担になるものも多いし、なにより時間に余裕があるので)これで心配事が一つ減って、心が軽くなりました。(肝心の結果はまだ出てないけどね。)

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