運動音痴な息子(7年生)。この春の部活のトライアウトに落ちました。
あまり経験がないスポーツだったので、事前公開練習にフル参加、週末にも自主練習してそれなりのレベルに達していたはずですが、ダメでした。

最近のアメリカの部活は、中学でさえ、マイナースポーツでさえ、初心者がトライアウトに受かるのは難しい。ましてや息子のように運動センスがないとか体格が貧弱とかいう場合、望みは薄いです。

7・8年生だけの部活動なので、7年生の息子が合格するには、経験・体格ともに圧倒的に有利な8年生を打ち負かさなくてはいけません。
本人も厳しいトライアウトになることは承知の上で、仲の良い友達2人と一緒にやりたい一心で頑張りました。しかし結果は、友達2人は合格して息子だけ不合格。これはショック。認められな買った悔しさとやり場のない怒りで、2日ほど思い出しては泣いていました。

初心者の合格者は、やはり体格がよくパワーがある子。華奢な息子が敵うはずがない。もしかしたらアジア人差別だってあったかもしれない。(特に最近は新型コロナウイルスでセンシティブになってるしね…)
改めて考えてみると、息子には不利な要素がたくさんありました。


ふと、少し前に東洋経済オンラインで読んだ、開成中学・高校の柳沢校長の記事を思い出しました。

本当の成功体験というのは、単に勝つことではなく、「負けたり、失敗した状態から立ち直ること」。つまり何かを克服した経験こそが、本物の成功体験であり、自己肯定感はそのような経験から育まれるものなのです。


要約すると、逆境から這い上がる力は社会人になっても生かされる。這い上がるために奮起することが、男の子の生きる力を育てる、といったお話です。

そう考えると、今回トライアウトに落ちたのはとても残念だけど、子供のうちに経験すべき『負ける』という経験をできたのは、何事にも代えがたいのです。
トライアウトに合格していたら毎日のように練習・試合がある充実の春になっていたはずでしたが、不合格になり、ポッカリ、ゼロ。
さて、ここから彼がそのポッカリ空いた時間とあり余る体力をどう生かすか。

何かに挑戦して別の形で這い上がっていくか、

家に引きこもってYoutubeとゲーム三昧で実のない日々を送るか。

前者になってくれることを切に願いつつ、見守りたいと思います。


我が家がアメリカで過ごす最期のシーズンになるであろう、この春のスポーツシーズン。日本に帰ったら複数のスポーツを楽しむことなんてできないんだから、ぜひ何かやってほしいと思っていました。
経済的にも、学校の部活は費用もかからないので(ユニフォーム貸与、アウェイ試合時バス送迎あり)、今回のトライアウトは何としても合格したかった。ホント悔しい。

と、一番未練がましくウジウジしているのは、ダメ母の私です。

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