今回はアメリカのブランケットLビザ所有者の運転免許更新手続きについて書いていきます。
お住まいの州によって多少異なると思うので、あくまで一例として紹介します。
 

免許更新のタイミング

アメリカ市民の運転免許証の有効期限は「5年後の誕生日」です。
しかし、駐在員や留学生など、何らかのビザでアメリカに滞在している場合、運転免許の有効期限はビザスタンプの右下に記されたPED(Petition End Date、滞在期限)と同じ日付になっています。
パスポートの有効期限がPEDよりも近い場合は、パスポートの有効期限と同じ日付になっているはずです。
 
Lビザは、初回3年、1回目更新で2年、2回目更新で2年=最長7年の滞在が可能です。
ビザスタンプの期限は5年後なのに、PEDの期限は2年 or 3年。非常に紛らわしいので注意が必要です。
ビザに記されたPEDが変わらない限り、運転免許の更新もできないので、PEDの日付は意識しておいた方が良いと思います。
 

免許更新の手順

① アメリカ国外(日本やカナダなど)でビザを更新
「ビザを更新」と一言で言っても、ご周知の通り、書類の準備 ⇨ 面接の予約 ⇨ 面接 ⇨ ビザ発行、と、手にするまでには数ヶ月を要します。
 
② 必要書類を集める
免許センターHPを参考に、更新に必要な書類を揃えます。(下段にて説明)
 
③ 運転免許センターへ行き、免許の更新手続きをする
書類さえ揃っていれば、即日発行。更新料の支払いにクレジットカードが使えない場合もあるので、事前に確認するか、現金やチェックを持参すると良いです。
 
 

免許更新に必要な書類

ー 運転免許証
ー 新しいビザが付いたパスポート
ー I-94(最新のもの)
ー I-767(コピーしか手元にないはずです。ブランケットLの場合、原本は会社で保管されているんだとか)
ー 住所確認ができるもの 2通
 
   *公共料金や医療機関の請求書、学校からの手紙、定期購読している雑誌、など。DMチラシはNG。タイミングが悪いと2通揃えるまで日数がかかるので、1ヶ月前頃から意識して収集しましょう。
 
 *世帯主でない駐妻さんは、リース契約書や公的書類は夫の名義になっているので、自分宛の郵便物が少ないです。雑誌の定期購読をしたり、夫と連名になっている郵便物などを大事に取っておくと良いでしょう。あまりに消印の日付が古いものはどうかと思いますが、2〜3ヶ月以内のものなら問題ないはずです。
 

更新できる運転免許センター

アメリカ市民は近所のAAA併設の免許窓口などで簡単に更新できるようですが、ビザ滞在者の場合は、更新手続きができる免許センターが限定されています。我が州では、免許の実地試験もできるような、いわゆる「フルサービスの免許センター」のみでの取扱いになっています。
 
ちなみに「フルサービスの免許センター」というのは、日本の運転免許試験場と同様、新規取得の若者以外は、免停・失効などワケアリの方々が来るところ。(たぶん。少なくともそういうイメージ。)
アメリカの場合は、ワケアリの方々だけでなく、ビザで滞在する外国人もココに来ます。
処理がややこしい客が多く一人一人に時間がかかるので、長い時間待たされることもしばしばです。
 
特に混んでいるのは、学校が夏休みの期間中(6月〜8月)。
この時期、新規取得の若者(高校生)+その保護者がとても多いので、混雑MAXです。
朝イチ、オープン前に並ぶくらいの気迫で行ったほうが良いでしょう。
 

ナイスな窓口担当者に当たることをひたすら祈る!

窓口担当者の知識と技量によって対応が大きく異なるアメリカ。
最近もまたありましたよ、アメリカあるある。
 
免許センターの担当者に当たりハズレがあること知っていたので、あえて夫と別々の窓口に行って手続きすることにした私たち。
夫の担当者(熟練風)はパパッと書類に目を通してサクサク処理している模様。
かたや、2つ隣の窓口の私の担当者は、
 
担当者 「I-767はどれだ?これはコピーだろう。原本じゃなきゃダメだ」と言って突っぱねる。
 
私   「これしか持っていない。」
 
担当者 「I need the original. (原本が必要)」
 
私  「??? これしか持ってないのよ」(この時点では、ブランケットLのI-767が会社保管だと知らなかった)
 
担当者 「いや、ダメだ。ブルーの紙のはずだ。I need the ORIGINAL.  I NEED THE ORIGINAL!!!
 
の一点張り。(実際、書類不備で追い返される人、多いです。)
 
こいつはダメだ、と諦めて、夫のいる窓口に行って助けを乞うと、
 
「やってあげるからちょっと待ってて♪」と夫の担当者。ナイス!!
その後はスムーズに事が運び、10分後にはアッサリ新しい免許証を手にできたのでした。
無駄な押し問答をして損した。。。
 
良い担当者に当たるかどうか、こればかりは運次第
免許センターにいるアメリカ人職員が、数あるビザの書類について熟知しているはずはなく、単純に一般公開されている必要書類リストを見て、それらが揃っているか、本人名義のものかを確認しているだけっぽいです。この時、原本かコピーかでウダウダ言われたのは、明らかに職員の知識不足だったと思います。
 
後日、夫が会社に確認したところ、一般のLビザの場合はビザ保有者本人が原本を持っているそうですが、ブランケットLビザの場合、会社で厳重保管されているんだとか。
 
書類が揃っていてもウダウダ言ってくる場合は、他の担当者に当たるのを願って後日出直すか、他の免許センターに行ってみることをおすすめします。
 

無免許運転に注意!

ビザを更新してアメリカに戻ったとき、すでに運転免許の有効期限が過ぎてしまっていることもあります。
こうなってしまうと、自分で運転して免許センターに行けないので(無免許運転になる)、一時帰国してビザを更新する場合は、ついでに国際免許を取っておくととても安心&便利です。
国際免許証があれば、慌ててアメリカの免許を更新する必要がなく、先述の「混雑時期」が過ぎるのを待つこともできます。
 
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そういえば、、、
日本では、免許の更新をするたびに視力検査をしますが、私が住む州では新規免許取得時には健康診断書が必要なくせに、その後の更新では視力検査もなにもないんですよね。
アメリカでは、目が悪くても裸眼で運転している人が多そう。。。と思うと、怖いですね。

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