これから数回に渡って、息子がギフテッド認定されたことで知ることになったアメリカのギフテッド教育について書きます。州、カウンティ、学区毎に、ギフテッド教育のレベルも内容も様々ですので、あくまで私たちの経験はこうです、という話です。

私たちの住む、北東部のとある郊外の学区は、この辺りでは非常に評判が良い学区の一つで、ギフテッドプログラムも充実している方だと思います。


ギフテッドプログラムの種類

大きく分けて2つあります。

  • エンリッチメントクラス

Advanced Math/ELA(呼称は学区によってAccelerated Math/ELA、Enrichment Math/ELA等異なる)と呼ばれる成績優秀者/ハイアチーバー対象のクラス(前年度の州統一テストの結果が良かった子が招待される)もギフテッドプログラムの一つです。

  • GATEプログラム

WISC-Vなどの知能検査や様々な査定要素を考察した上で、州のギフテッド認定を受けた子どもだけが参加する特別なプログラム。
このプログラムは一般的に以下のようないくつかの呼称があり、どう呼ぶかは学区/学校毎に異なります。

GATE (Gifted and talented education)

TAG (Talented and gifted programs)

G/T education

QUEST (Questioning, Understanding, Enriching, Seeking, and Thinking / Quest Using Excelled Skills and Talents)

当学区では4年生から、取り出し授業(小学校:4&5年生合同で45分 x 週2回、中学校:学年毎に集まって週3回)という形で実施されています。


ギフテッド認定プロセス

ギフテッドプログラムの対象者の認定プロセスは以下の通り。*州により異なる

① 学校からの推薦により、学区が認定評価の実施のための許可を保護者から得る。(保護者による自薦も認められてはいる…)

② 精神科医による知能検査実施

③ これまで受けたアセスメントなどデータを収集

④ ②や③の結果を総合的に評価し、保護者に結果通知

⑤ ギフテッドプログラムの必要性が認められる場合は、GIEP(Gifted Individual Education Plan)を作成

⑥ GIEP Meeting(Gifted Individual Education Meeting/校長、ギフテッド担当教師、担任、保護者が出席)を経て、プログラム開始


次回は息子が認定されるまでのストーリーです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください