年に1回、ギフテッドIEPミーティング(Gifted Individualized Educational Plan Meeting, GIEP Meeting)という、ギフテッド専任教員とのミーティングがあります。ギフテッドの先生が、その生徒の特性に応じて個別にカスタマイズした学習計画について毎年見直しをし、保護者に提案、承認をする場です。
 
今年度もこのミーティングに呼ばれて行ってきました。
例年、成績データや子供本人との面談の内容等がアップデートがあるくらいで、我が子の場合は「得意な数学を軸に伸ばす」という根本は同じ。あくまでこのミーティングは州の規定による形式的なもの、と捉えています。
 
 

7年生からは息子本人も同席、3者面談に

ミーティングの朝、学校事務室で入構の手続きを済ませて待っていると、授業中のはずの息子がふらっと事務室に現れました。
 
去年までは、ギフテッド専任教師が現れて、校長(副校長)や教務主任とともに応接室でミーティングをしたのですが、今年はどうも違う様子。
息子がミーティングを行う部屋まで案内してくれるんだと。親といるところを他の生徒に見られたら恥ずかしいので、かなり距離を保ちながら先を歩く息子にエスコートされ、ギフテッド専任教員の部屋へ行きました。
 
先生に挨拶をして席につくと、まず
「7年生はもう色々なことが十分理解できる年齢なので、今回から子供本人も同席でミーティングを行います」
という説明がありました。
うん、考えてみれば、日本でも先生・生徒・保護者の三者面談が始まるのは中学生頃からだったかもしれない。なるほど。
 
ミーティングでは、先生が用意した資料に沿って、これまでのアセスメントや成績(CoGAT, WISC-V, 州統一テスト等)を元に、優れているところを伸ばすためのアプローチ、当面の目標、各種コンテストやフィールドトリップ、ランチグループなどについての説明が続きます。
 
 

ハンパない不器用野郎が、マルチタスク野郎に成長

今回は、学年代表の先生の一人で、息子のリテラシー担当の先生も参加。
その先生曰く、「リテラシーの授業では、宿題ももれなく提出しているし、部活の試合などで早退する場合もちゃんと事前に連絡くれるし、ミスった授業のキャッチアップもできているし、とにかくキチンとしているのよ〜」と。
 
ありえない。この息子がそんなベタ褒めされるほど真面目にキチンとやっていたとは。単に『日本人の気質』か? やっと脳が年相応に機能し始めたとも思いたい。
確かに最近、やたらマルチタスクっぷりを発揮する息子。計画実行力が急に上がった気はする。精神的にも落ち着いてくれて、本当にこの1年の成長は大きかったと思います。
 
 

ボクってギフテッドなの?って気づいたかも

この先生の話の中で、 ”Gifted” というキーワードが度々出てきたのですが、 そんな話を息子も横で普通に聞いていました。
 
我が家はまだ息子本人に「あなたはギフテッドよ」という話はしていません。どうせ正しく理解できないに決まってると思っていたので。
きっと話を聞きながら、「ボク、ギフテッドってやつなの??」って思ったと思います。
 
通称”GATE”と呼ばれるギフテッドプログラムも、子供たちはその略語の意味を知ることもなく参加しているので、息子は「なんかよくわからないけど、GATEは『選ばれし者』が集まったクラス」くらいの認識だったはずです。
でもGATEキッズたちとの関わりのなかで、もしかしたら少しずつ、ギフテッドについて知り始めていたのかなーとも思います。
 
本人にギフテッドであることを伝える時期については、いつ頃が適切なのか、いっそ伝えない方が良いのか、と思っていたので、この機会に先生から匂わせてくれて良かったです。
今後、息子が改めて聞いてくることがあれば、丁寧に説明しようと思います。
 
 
資料の説明を一通り聞いて、質疑応答をした後、最終ページに承認のサイン。
先生に挨拶をし、今年も無事GIEPミーティング終了。
再び息子のエスコートで事務室に戻り、退室時間を記入、ビジターバッジを返却して帰宅しました。
 
 
 
それにしてもアメリカの中学校、授業中に廊下をフラフラしている子供がちらほらいるのはなぜでしょう…。
息子の話では、授業中に「トイレ行ってきます」と言って、20分位戻ってこない子もいるらしい。トイレでスマホで遊んでたとか、とにかく授業がイヤ、座っていられない?とか。
コレ、Great Schoolの評価が10点満点中「9」の学校での話です。。。

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