息子のサッカーの練習場まで、今シーズンは1区間だけ有料道路を使って通いました。
 

日本のETCのような自動料金収受システムがアメリカにも当然ありまして、私たちが住む北東部ではE-Z PASS(イージーパス)と呼ばれています。ETCよりも手軽に始められる上、大きな料金割引もあるので愛用しているのですが、今回初めて徴収トラブルが発生してしまいました。

週1ペースでEZ-PASSを利用するようになったので、利用状況の確認をしておこうと思い、久々にログインして取引履歴をチェックしてみたところ、ある1日だけ、$1.40の区間で$10も差っ引かれていました。
 
よく見ると、入った料金所名が空欄。
タグ(トランスポンダー)がうまく認識されていなかったようです。
 
『入った場所が分からないから、この有料道路の起点からの料金を頂きますよ』ということで$10の徴収。比較的起点に近い料金所から乗っているのでこんな額ですが、逆の場合は何十ドルも取られるところでした。
 
まあ少額とは言え、多く徴収されてしまった料金はきっちり返金してもらわなくては!という使命感に駆られます。
 
異議申し立て申請手続きは、オンラインか電話ですることができます。
今回はシンプルでよくありがちなケースだと思われたので、オンラインでやってみました。
状況によっては、電話のほうが良いものもあるかもしれませんが、順番待ちで30分〜1時間待たされることもあるそうなので、まずはオンラインでトライしたほうが良さそうです。
 

申請手順

州によって手順は多少異なるかもしれませんが、我が州の例を挙げると以下の通りです。

利用履歴一覧の中から、問題の箇所をチェックし、Dispute(異議申し立て)をクリックすると、Dispute formが開きます。

STEP 1 必須記入項目で空欄になっている箇所を記入
今回はこちらの3箇所。
 
  • Entry Interchange  入った料金所を記入。
  • Type of vehicle   メーカー/モデル名、色を記入。
  • Dispute Explanation 誤徴収だということを説明。『息子のサッカーの練習のため、毎週この曜日の夕方に〇〇(地域名)まで通っている。過去の利用履歴の通り、いつも自宅最寄りの▲▲料金所から乗り、△△料金所で降りる』と、これ以上説明のしようがないので簡単に記入。
 
STEP 2   Upload Supporting Documents 
毎週、特定の曜日・時間帯に、そのエリアに行っていることを証明するため、サッカーチームのスケジュール表が使えると思ったので、スクリーンショットを撮ってアップロード。
この時間にその地域で用事があったことが証明できればOKなので、映画や美術館の日付入りの半券とか、買い物のレシートとかでもいけると思います。
 
STEP 3   Click Review
内容を確認したら、SUBMITボタンをポチ。
送信確認メールが届くこともなく、E-Z PASSタグ同様に無反応で不安になりましたが、数時間後にアカウントを確認してみたら、すでに調整・返金されていました。
 
 

このようなトラブルは避けられない? E-Z PASSとのつきあい方

日本では、減速してETCレーンに入るとETC端末が認識され、電光掲示板に徴収料金が表示、白黒バーが上がってゲートを通れる仕組みになっています。

アメリカでは、料金所のE-Z PASSレーンにバーはなく、減速して通過するだけ。(親切なゲートだと赤青信号があるところもあります。)タグに「ポーン♪」とか通知音が出る機能はないし、そもそも電源がオンかどうかすら分からないくらいの無反応な端末なので、ゲート通過時にタグが認識されているのか確認できないし、いくら徴収されたのかもその場では分かりません。

基本的には、E-Z PASSユーザーがオンラインで自分のアカウントを確認しなくては何もわからないのです。放置しておくと、とんでもない金額を過徴収されっぱなしになるので、ユーザーは定期的に利用履歴を確認して、適宜精算することを習慣付けないといけないと思います。
 
何かのきっかけでタグの読み取りがうまくいかないことがあるんですよね。
ゲート通過速度が速すぎたのかな?とも思いましたが、料金所ブースと別にExpressレーンが設けられている料金所では、Expressレーンは走行速度を維持したままで通過できるので、スピードはあまり関係ないような気がします。

また、3〜4年するとタグ内部の電池が弱って反応が悪くなるので、その場合もエラーがよく起きるようになるんだそうです。この場合は、EZ-PASSカスタマーサービスにリクエストすれば新しいタグを送ってもらえるとか。(自分で電池交換はできない仕組み)
 
もしかしたら我が家のタグも、そろそろ電池が弱っているのかもしれません。
このようなトラブルが度々あるようなら、タグの交換をしなくては。
 
とは言え、先述の通り、返金申請は拍子抜けするくらい簡単でスムーズなので、多少の徴収トラブルにはビビる必要はありません。E-Z PASSを使うメリットは大きいので、肩の力を抜いて上手に付き合っていきたいと思います。

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