今回は、GATE/QUESTプログラムではなく、ギフテッド&ハイアチーバー対象のAdvanced/Accelerated Mathについて。


習熟度別学習

アメリカでは習熟度別学習が進んでいます。我が子が通う学区の小学校では、4年生からはMathとELAが3レベルに分けられて授業が行われています。
ただでさえ1クラス約20名しかいないのに、これらの授業の時間になると、習得が進んでいる子はAdvanced/Acceleratedクラスへ。逆に習得が遅れている子はSupportクラスへと散っていき、ホームルームに残った標準レベルの子どもだけが担任から教わります。
なお、SupportクラスはK〜1年生の頃から取り出し授業があり、厚いサポートを受けているようです。
また、今の学年の内容が習得済みの場合(他州・他国からの転入等により)、1学年上の通常クラスに入って学ぶ子供もいます。


Advanced/Accelerated Mathへの道

Advanced/Accelerated Math(以降Advanced Mathと呼びます)に招待される経緯は、
4月: 3年生以上の全員が州統一テスト(PSSA)を受験
夏:  試験結果が学校に届く(各家庭には9月下旬に郵便で届きます)
9月: 学校からAdvanced Mathのクラスに入れるよ〜と入電。

大抵はこんな感じだと思います。

少人数制クラス

我が子の小学校は各学年約60人(約20人x3クラス)で、Advanced Mathの子は各クラスから2〜3人で計7人前後、という超少人数クラス。
通常クラスよりも基礎問題の反復を少なく、応用問題をより多く、ガンガン進む(Acceleration)という感じのようです。 

娘も今年度からまさかのAdvanced Mathに入りました。
Mathが得意な息子と比べると雲泥の差(娘に算数のセンスを感じたことは皆無)なので、しんどいんじゃないかな〜と心配でしたが、質問がしやすい少人数制と素晴らしい先生のおかげでキャッチアップできています。


オンライン授業もある!

この学区では小学校はK-5、中学校が6-8で、校舎は別です。
では、Mathだけ飛び級している5年生はどうやって6年生の授業を受けるのか。

答えは「オンライン授業」です。
学区内の複数の小学校の飛び級組と中学校のMathの先生をオンラインで繋いで、毎日図書室のPCを介して授業が行われ、貸与されたiPadで宿題に取り組んでアプリで提出します。
この学区では5年前にこの取り組みをはじめ、今のところ成果を上げているようです。

息子は4年生の時に5年生のAdvanced Mathに飛び級、5年生の時には中学校の先生とのオンライン授業でPre-Algebraを学びました。中には4年生からオンラインでMath 6をやっていた子もいました。
6年生の今は7年生に混じってAccelerated Algebra 1を学習。やはりオンラインよりも実際のクラスのほうが理解しやすいらしく、去年よりよっぽど楽、と言っています。


ELAは?

ちなみに我が子たちは2年のESLを経て、ELAは通常クラスにいるので、Advanced ELAは未知の世界。両親アメリカ人の家庭の子と比べたらボキャ貧過ぎて、ギリギリ感が年々増しています。
Supportクラスに落ちないよう、なんとか喰らい付いて頑張ってほしいものです。

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